眠たいのに寝れない5つの原因~寝れないときの解決法は?

眠たいのに寝れない5つの原因~寝れないときの解決法は?

この記事はこんな方におすすめ!

・寝れないときの解決法を知りたい

・眠たいはずなのに寝れなくて困っている

「眠たいのに寝れない…」

「寝れる時間はあるのに、眠くならない…」

疲れていて眠気もあるのに、いつまで経っても眠れないという悩みを抱えている方は少なくありません。

早く眠りたいのに、明日の朝は早いのに、と考えれば考えるほど、うまく眠りにつくことができないという方も多いでしょう。

睡眠を妨げる原因を理解して、その対処法を知ることが睡眠のリズムを築くうえでとても重要です。

ここでは、その原因を5つにまとめてみました。

自分自身の原因を理解して、対処法に取り組むようにしましょう。

眠たいのに寝れない~5つの原因と対処法

眠たいのに寝れない5つの原因~寝れないときの解決法は?

 

眠たいのにねれない5つの原因はこちらです↓

・悩みや人間関係のストレス、プレッシャーなど心理的なもの

・生活習慣の乱れや夜更かし、昼夜逆転など生理的なもの

・抑うつ症状やストレス疾患、うつ病など精神的なもの

・咳やかゆみ、痛み、発熱など身体的なもの

・お酒やたばこ、コーヒーなど薬理学的なもの

眠たいのに寝れない原因には、上記5つのポイントにまとめることができます。

ただ実際には、これらポイントが複合して眠れない原因となっていることも多いので、その要因を理解して対処法に取り組むようにしてください。

 

悩みや人間関係のストレス、プレッシャーなど心理的なもの

睡眠はとてもデリケートなものですので、気にするようなことが起き、悩みや不安感が強くなってしまうと、それがストレスとなって眠れなくなってしまいます。

仕事上の悩みや業務に対するプレッシャー、職場での人間関係などは、働いているうえで生じやすい問題ですから、誰にでもストレスになる原因を持っていると言えます。

また、ストレスは自分にとってマイナスなことばかりではなく、昇進や栄転、結婚、妊娠・出産、新築住宅への引越しなど、喜ばしいことが原因になることもあります。

心理的なものが原因となっている場合には、できるだけリラックスできる時間を持つようにすることが大事です。

趣味に打ち込む、一人になる時間を持つ、ゆっくり入浴するなど、リラックスできる時間や場所を持っておくようにするといいでしょう。

 

生活習慣の乱れや夜更かし、昼夜逆転など生理的なもの

仕事で帰宅が遅かったり、夜更かししたりといった、生活リズムが乱れてしまうことによって眠れなくなることがあります。

これは、体内時計が大きな影響を与えていると考えられます。

1日は24時間ありますが、体内時計は25時間程度となっており、朝日の強い光を浴びることによってリセットされることが知られています。

夜更かしをした生活を続けていると、朝日を浴びる機会がなくなり、しかも日中にも日の光を浴びないでいると、どんどん体内時計が実際の時間と合わなくなってしまうのです。

就寝時間と起床時間を健康的な時間に決めるようにして、その時間にあわせて3食の時間も設定するようにするといいでしょう。

起床時にはカーテンを開けて日光を浴びるようにすれば、脳内ホルモンの分泌も活発になり、決められた時間に眠りやすくなります。

 

抑うつ症状やストレス疾患、うつ病など精神的なもの

不安や悩みを抱え続けていると、そのストレスがきっかけとなって抑うつ症状やストレス性の疾患、うつ病などを引き起こしてしまうことがあります。

メンタルや精神系の疾患の症状の一つに、睡眠障害があります。

悩みや不安などのストレスを積み重ねることによってストレスが増大し、それらがきっかけとなって疾患を発症させてしまうのです。

「気の持ちよう」や「甘え」などと周りから指摘されるようなことがありますが、精神疾患は脳の働きが弱まることによる「脳の疾患」によるものです。

そのため、最初は心理的なストレスであるとしても、2週間以上、眠れないような状態が続いているのであれば何らかの疾患を疑うようにすることが大事です。

メンタルや精神系疾患であれば、薬剤やカウンセリングなどの治療が必要になりますので、メンタルクリニックや心療内科などへの受診が必要です。

 

咳やかゆみ、痛み、発熱など

咳が止まらなかったり、かゆみや痛みが止まらないことによって、眠れなくなってしまうことがあります。

また、発熱によって早く眠りたいのに眠れないという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

何かの症状で眠れない場合においては、根本的な原因の治療に取り組むことが大事です。

主治医に、症状によって眠れないという状況を伝えるようにします。

症状を抑えるための薬剤を処方してもらったり、一時的に睡眠導入剤を処方してもらうなど、必要になることがあります。

 

お酒やたばこ、コーヒーなど

お酒を飲むと眠りやすいという方も多いですが、アルコールは覚醒作用が働くことが知られており、ぐっすりと深い眠りにつけなくなることがあります。

また、たばこに含まれるニコチンやコーヒーなどに含まれるカフェインも、同様に覚醒する成分が含まれていますので注意が必要です。

そのため、深酒をしないように心がけ、就寝前には喫煙をしないようにして、コーヒーや緑茶なども控えるようにしましょう。

眠たいのに寝れないときの解決法は



・生活リズムを構築する

・心身のストレス解消に努める

・眠れない日々が続くようなら病院に相談を

眠たいのに寝れない原因について5つのポイントとしてお伝えしましたが、その解決法をまとめると上記の通りとなります。

生活リズムは、生きていくうえでとても大事です。

私たちも地球上に存在する動物ですから、24時間の周期にあわせてうまく過ごしていくようにしなければなりません。

自然のリズムにあわせて生活リズムを築くことが、睡眠をうまくとるためにもっとも大切なことなのです。

また、社会生活のうえで生じる心身のストレスについては、自分なりの工夫を持って解消させるようにしましょう。

どうしても眠れない状況が続いているのであれば、決して無理せず、受診して医師に相談することが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

該当するものはありましたでしょうか?

わたしたち動物はみんな、寝てカラダを回復させる生き物です。

睡眠の質が上がれば、より充実した1日を過ごせるでしょう。

そのためには、自分自身と向き合わなければなりません。

自分自身の寝れない原因を見つけて解決していきましょう!