ダイエット中に牛肉は食べてOK!その理由とおすすめの部位のまとめ

ダイエット中に牛肉は食べてOK!その理由とおすすめの部位のまとめ

この記事はこんな方におすすめ!

・ダイエット中になにを食べれば良いか分からない

・ダイエット中に牛肉を食べたい!

・美味しくダイエットしたい!

「ダイエット中に牛肉が食べたいけど選び方が分からない…」

「ササミは飽きた!他の食材で美味しく食べてダイエットがしたいなぁ」

ダイエットをしていると、どうしても美味いものとは縁が遠くなってしまいますよね。

この記事はダイエット中のかたにぜひ読んでもらいたい記事です。

牛肉ってダイエット中に食べて良いの…?

「美味しいものは脂肪と糖でできている」

なんてことばは有名ですし、ダイエット中に美味しそうな食べものを見てしまうと辛いですよね。

そしてなぜか、ダイエットをしていると牛肉は食べてはだめと思い込んでいる人が多い印象です。

これは一体なぜなのでしょうか?

たしかに、牛肉はジューシーでカロリーが高そうなイメージではあります。

ただ、ダイエット指導をしている筆者から言わせていただくと、

「部位を選べば牛肉はダイエットの味方!どんどん食べるべき!」

です。

その理由と、おすすめの部位についてこれからご紹介させていただきます↓

なぜダイエット中の牛肉はOKなの?

なぜ、牛肉はダイエットに向いているのでしょうか?

その理由はこちらの4つです↓

高タンパク質で低脂質!

牛肉のなかでもダイエットに向いているのが「赤身」なのですが、赤身はタンパク質がとても多く、余分な脂肪分が少ないです。

余分な脂肪分が少なく、筋肉に必要なタンパク質が多く摂取できることから、ダイエットに向いていますし、ダイエット中に食べても問題ないのです。

吸収が良い!

タンパク質は大きく2つの種類に分けられるのですが、ひとつは大豆などからできた植物性タンパク質と、もうひとつはお肉などの動物性タンパク質です。

この2種類のタンパク質ですが、動物性タンパク質の方がカラダに吸収されやすいのです。

吸収されやすいということは、しっかりとカラダに栄養が回るということです。

足りない鉄分が豊富!

牛肉の赤身は、ほかのお肉や魚、鶏肉などとちがって色が赤いと思いませんか?

じつは、赤い色の正体は「血」なのです。

血液が多く入っているということは、鉄分が多く含まれているということになります。

人は、普段から鉄分の摂取が少ないと言われています。

特にダイエット中で、食事を制限しているかたは、意識的にサプリメントで補わないと鉄分を摂取するのは難しいです。

そんなダイエット中に牛肉を取り入れることは、鉄分不足の解消につながるのです。

脂肪燃焼を促進!

牛肉には「L-カルニチン」というアミノ酸が多く含まれています。

このL-カルニチンは脂肪燃焼に欠かせないアミノ酸で、体脂肪を分解しエネルギー源として燃焼できるように運搬してくれる大切な栄養素なのです。

脂肪の燃焼を促進してくれるというイメージです。

 

このように牛肉を食べることはメリットがいっぱいということがお分かりいただけたでしょうか。

もちろん、牛肉ならなんでも良いというわけではありません!

赤身っぽく見えても、しっかり部位を選ばないといけません。

よくステーキ屋さんで出てくるステーキは、脂身の多いサーロインなどの部位が多い印象です。

ポイントは「赤身」ということ。

次で詳しく説明します↓

おすすめの部位と成分

ダイエット中に牛肉は食べてOK!その理由とおすすめの部位のまとめ


 

ダイエットに向いている牛肉は、何度も言ってしまいますが、牛肉の赤身です。

スーパーで牛肉を選ぶときは、

  • 赤身が多くて白いサシ(脂肪分)が少ない牛肉
  • 外国産の牛肉

を選ぶようにしてください。

国産の赤身肉は、同い部位でも脂肪が多いものがほとんどだからです。

それにくらべて外国産の赤身肉は、タンパク質が多く、余分な脂肪分が少ないです。

それでいて、高タンパク・低脂質で鉄分やL-カルニチンも摂れてしまうのですから、ダイエット中の大きな味方ですよね。

おすすめの部位はこちらです↓

全て100gあたりの成分で表記しています

外国産の牛ヒレ

エネルギー133kcal タンパク質20.5g 脂質4.8g 炭水化物0.3g

外国産の牛モモ

エネルギー182kcal タンパク質22.5g 脂質4.6g 炭水化物0.5g

外国産の牛ランプ

エネルギー121kcal タンパク質21.6g 脂質3.0g 炭水化物0.5g

参考:カロリーSlism

このように牛肉のヒレ・モモ・ランプ肉に関しては、タンパク質が多く脂質や炭水化物がかなり少ない数値です。

ちなみにステーキ屋さんでよく出てくるサーロインの部位の成分はこちらです↓

牛サーロイン

エネルギー298kcal タンパク質17.4g 脂質23.7g 炭水化物0.4g

 

参考:カロリーSlism

このように、タンパク質はヒレ・モモ・ランプと比べると少ない量で、タンパク質よりも脂質の方が多い数値です。

余分な脂質が多いことから、カロリーも多くなっています。

つまり、余分な脂質が多くカロリーも多いため、ダイエットには不向きなのです。

まとめ

いかがでしたか?

ダイエット中の牛肉はしっかり部位を選べば美味しい味方になります。

牛肉は噛みごたえがありますし、満腹感も得ることができるでしょう。

食べることを恐れず、しっかり食べてダイエットをしていきましょう!