この記事はこんな方におすすめ!
・筋肉量を増やすためにテストステロンを増やしたい
・テストステロンの増やし方があるなら知りたい
・テストステロンについてしっかり知りたい
「筋肉量を増やすにはテストステロンが多い方が良いと聞いたけど、どうすれば良いの?」
「テストステロンって増やすことができるの?」
「そもそもテストステロンってなに?」
このような疑問や悩みをお持ちの方、この記事を読めば解決できます。
テストステロンは、筋肉量を増やしたい方にとっては必要不可欠で、重要です。
目次
この記事を読むとできるようになること
この記事を読むと、
・テストステロンの増やし方がわかる
・テストステロンの基礎知識が身に付く
このようなことができるようになります。
テストステロンの基礎知識から、ナチュラルに増やす方法まで分りやすく説明していきます。
テストステロンってなに?
まずはテストステロンについて、
- テストステロンとは?
- どんな働きをするの?
- 筋肉に重要なテストステロン
- テストステロンが減少する原因は?
- テストステロンが不足するとどうなる?
- 男女のテストステロンの違い
の順番で説明していきます。
テストステロンとは?
男性ホルモンの一種。
男性は、約95%は睾丸(精巣)、残りの約5%は副腎(左右の腎臓の上にある臓器)で分泌され、合成されると言われています。
また、テストステロンは20代をピークに減少していくと言われています。
男性ホルモンの一種ですが、決して男性専用のホルモンではありません。
女性も、副腎や卵巣でテストステロンが分泌・合成されています。
どんな働きをするの?
テストステロンは、このような働きをします↓
- 男性としての機能を維持する
- 思春期における男性性器の発育促進
- 筋肉や骨格の成長を促進
- 集中力や判断力など脳や精神面への影響
テストステロンは、筋肉や骨をつくるのにとても大切な働きをします。
テストステロンは、筋肉を増やしたいと筋トレをしている方にとって必要不可欠であり、筋肉の量と強度を保つのに重要なのです。
筋肉に重要なテストステロン
参考文献 : 大東製薬工業株式会社
中年の男性が、20代の頃のような体になかなか戻せない原因としては、このテストステロンの低下が挙げられます。
というのも、テストステロンは20代をピークに減少していくため、筋肉を増やそう!と一生懸命に筋トレをしても、効果を最大化できなくなります。
テストステロンの低下が激しいと、筋肉の増強が期待できなくなるのです。
このような理由から、歳をとれば取るほど、テストステロンを増やすための方法を知り、実践することが大切です。
テストステロンが減少する原因は?
テストステロンが減少する原因は、主に生活習慣のに乱れです。
- 加齢
- 運動不足
- 過度に運動のしすぎ
- 睡眠が足りない
- 長時間スマホやパソコンを使用している
- 自己表現ができないことのストレス
- 社会貢献の場が少ないことによるストレス
テストステロンが不足するとどうなる?
テストステロンが不足すると以下のことが起こります。
身体的な症状と、精神的な症状の2つに分けて説明していきます↓
身体的な症状
- 性機能の低下
- 疲労感や倦怠感
- 筋量や骨密度が落ちる
- 肥満や糖尿病などのリスクが増える
- 循環器病や動脈硬化のリスクが増える
- 不眠
精神的な症状
- 気持ちが落ち着かない
- 集中力の低下
- やる気の低下
- イライラ
- 不安感やパニック障害
- うつ症状
男女のテストステロンの違い
男性と女性はテストステロンの分泌・合成量が違います。
男性に比べて、女性のテストステロンの分泌量は、男性の1/10〜1/20 (5~10%)と分泌・合成が少ないのです。
女性はテストステロンが全く分泌・合成されていないわけではないので、筋肉が全く付かないわけではありませんが、女性は男性よりも筋肉をつけるということは効率的ではないということが分ります。
合わせて読みたい↓
【筋トレ】女性は簡単にムキムキにならない!その理由とは?
テストステロンは増やすことができる?!
テストステロンは増やすことができます。
その方法として、生活習慣を見直すことが必要になります。
歳を取ることは止められませんので、これからご紹介する方法を実践し、テストステロンを分泌・合成しやすい環境をつくっていきましょう。
テストステロンを増やすには…
テストステロンを増やすには以下の8つのことを行いましょう。
食生活と生活習慣の2つに分けて説明していきます↓
食生活
① テストステロンの原料を摂る
体内でつくられるテストステロンの原料はコレステロールです。
まずは、コレステロールをしっかり食事に取り入れるようにしましょう。
ただ、コレステロールは摂りすぎると生活習慣病の原因になりますから、過剰になりすぎないように注意しながら、バランスの良い食事を意識しましょう。
コレステロールの多い食品
- 動物性のレバー
- 臓物類
- 卵黄、卵類
② 亜鉛を摂る
亜鉛は精子の生成に関与していると言われているため、亜鉛を摂る=テストステロンが増えるとダイレクトに言い切ることはできないのですが、実際に1990年代の研究で、亜鉛を摂取した男性でテストステロンが高かったと言う報告があります。
③ タマネギを摂る
タマネギに含まれる含硫アミノ酸がテストステロンを上げると言うことが研究で報告されています。
タマネギはカットすると成分が変化しますので、毎日1/2を目標に食べることがおすすめです。
④ タンパク質を摂る
特に動物性のタンパク質を取り入れるようにするとテストテロンの上昇が期待できます。
生活習慣
⑤ 適度な運動を維持する
コレステロールを意識的に摂ったり、栄養の摂取だけで運動をしなければ、確実に太ります。
肥満はテストステロンを低下させる原因になりますから、適度な運動を維持することが大切です。
⑥ じゅうぶんな睡眠
言うまでもなく、睡眠をしっかりとることは、疲労を回復し、ストレスを解消する働きがあるためとても大切です。
⑦ 規則正しい生活リズムを維持しストレスを溜めないようにする
食生活を正し、適度な運動をし、じゅうぶんな睡眠をとることで規則正しい生活リズムがつくり、ストレスを溜めない生活を意識的におくることで、テストステロンの分泌を増やすことができます。
⑧ 人と接する
友人や家族など、人と接触することは、自己表現ができないことのストレス・社会貢献の場が少ないことによるストレスの解決につながり、ストレスを溜めないようになることからテストステロンの上昇につながります。
まとめ
いかがでしたか?
「筋肉量を増やすにはテストステロンが多い方が良いと聞いたけど、どうすれば良いの?」
「テストステロンって増やすことができるの?」
と疑問に思っていたからはこの記事を読み終わった後は疑問が解決していれば幸いです。
テストステロンの基礎知識と増やし方が理解できたら、後は実践のみ。
筋肉を増やすために必要な環境をつくり、効率よくナチュラルなテストステロンを増やしていきましょう。