この記事はこんな方におすすめ!
・最近やる気が出ない…
・心が疲れている気がするけど改善法が分からない
「なんだか最近意欲が出ないなぁ…」
「何をするにもおっくうに感じてしまう…」
毎日元気ハツラツに過ごしたいですが、たまには気分が落ちたりやる気が出なかったりする日もありますよね。
たまになら問題ないのですが、毎日このような気分が上がらない日を過ごしているとしたら、それは「心が疲れてるサイン」かもしれません。
目次
負担が大きい世の中で…
人は、さまざまな出来事からのストレスで、心が疲れています。
それは、仕事だったり家庭だったり、人間関係であったり、いろんな要素が原因です。
特に2020年は、世界中が新型コロナウィルスに振り回され、いつも通りの生活ができなくなったことによりさらにストレスが溜まりやすい環境となってしまいました。
心が疲れてることそのままを放置しておくと、やがてそれは精神的な不調につながり、病気を引き起こす可能性が高くなってしまいます。
まずは、「心の疲れ具合」をチェックし、把握・自覚をしましょう↓
「心が疲れてる」ことを知らせる8つの症状
「心の疲れ具合」をチェックしましょう。
- やる気が出ない
- すぐにキレる
- 涙もろくなる
- 焦りや苛立ち
- 眠れない
- 吐き気やめまい
- しょっちゅう不安にかられる
- 感覚が麻痺する
まずはこの8つの症状が自分に当てはまるかセルフチェックをしてみましょう。
1つでも当てはまり、短期間的なものでなく一定の期間つづいているようなら、それは心が疲れてるサインです。
このような症状が長い期間つづいて酷使されつづけると、辛い気持ちですらどこかへ消えてしまい、何も感じられなくなってきます。
希望が失われ、頭が真っ白な状態になり、何も感じられなくなると、これは心の疲れのもっとも深刻なサイン。
もし、感覚が麻痺してきてしまったら「すぐに休む」こと。
何よりも、自分自身を取り戻すことを最優先に考えなければなりません。
8つの症状が長くつづくようなら…
先ほど説明した「心の疲れ具合」の8つの症状が長くつづくようなら、最優先ですべきことは、
・自分自身を取り戻すことを最優先に考える
・自分を癒すことを最優先に考える
ことが何より大切です。
日本人は特に、忙しく過ごしてしまう傾向にあり、なかなか自分を向き合えていないのが現実です。
自分自身の心の健康と癒しを最優先に考えている方がかなり少ないと感じます。
心が疲れていて、状態が急降下していると思ったら、まずは全てのことから手を止めて立ち止まってみましょう!
簡単なことですが、それがなかなかできていない方が多いのが、この「手を止める」ということ。
これは何よりも自分自身にとって重要なことなのです。
「心が疲れてる」と思った時の5つの改善法
心が疲れてると感じたら、まずは心を休め、行動をやめ、呼吸をしましょう。
そしてその後に、自分自身を癒すために何が必要か考えて、できるだけ早く自分をケアしてあげてください。
心と体の疲れを、持ち越さないことが大切です。
自分自身を癒すために必要なことは人によって違います。
もし、見つからない場合はこちらを実践してみてください↓
① 運動を取り入れる
ウォーキングやジョギング、エクササイズやトレーニングなどジャンルは問わず自分の体力や強度に合った運動を、まずは「生活リズムに組み込む」ことから始めてみましょう。
運動をすることで、自律神経が整えられ心身を健康に保つことができます。
自律神経とは
さまざまな器官、血管を調整してくれる神経のことで、体の生命維持機能をコントロールする役割を担っている大切な神経。
自律神経とは、交感神経と副交感神経の2つに分けられるが、活発に活動している際は血管が収縮し血圧が上昇して交感神経が優位に、逆にリラックスしている際は血管が緩み血圧が低下し副交感神経が優位になる。
この2つの神経が必要に応じて切り替わることで、体のバランスが保たれているのだが、自律神経が乱れると切り替えがうまくいかなくなり心身ともに健康ではなくなってしまう。
② エステやスパでリラックス
エステやスパでリラックスすることもおすすめします。
体にはさまざまなツボがあり、ツボを刺激することで体の疲労の回復や、自律神経も整えられますので、心身を健康に保つことができます。
自分を癒すための投資は、大切です。
③ 10年後の自分を絵に描いてみる
心が疲れてる時は、未来のことがイメージできないものです。
難しく考えずに、気を楽に、お絵かきをするように、心を解放して「10年後の自分がどうなっていたら幸せなのか」絵を描いてみましょう。
例えば、10年後「家を建てられたら幸せ、赤い屋根しよう」「広い庭で、妻と子ども2人いてのんびり過ごせたら幸せ」など、自分が幸せと思うことを絵に描いてみてください。
絵を描いているうちに、「自分はこうなったら幸せなんだ」と気づくことができ、気持ちを切り替えるきっかけになります。
④ 何も見ずに眠ることに集中する
ベッドでしっかり眠ることに集中してみましょう。
眠る前のスマホやテレビは、光によって体が朝だと錯覚してしまい睡眠の質が下がります。
眠る2時間前には光を遮断して、なるべく暗くして質の良い睡眠ができるような環境を整えましょう。
⑤ ヒーリングミュージックを聴く
YOUTUBEなどでもヒーリングミュージックと検索するとたくさん出てきます。
なるべく「a波」や「アルファ波」と記載されているものを選びましょう!
これは脳から出る脳波の1種で、癒しの効果が得られているときに分泌されると言われています。
聞くことで癒し効果があり、心が疲れてるときは効果的です。
まとめ
いかがでしたか?
「なんだか最近意欲が出ないなぁ…」
「何をするにもおっくうに感じてしまう…」
と感じて、今回ご紹介して8つの症状が当てはまるならば、まずは手を止めて立ち止まり、自分を取り戻し、癒すために何が必要なのか向き合って考えてみてください。
簡単なようで、とても難しいのが「手を止めて立ち止まる」ということ。
心の疲れは、体の不調とも連動していますので、長く放置してしまうと精神的な病気を引き落としてしまいます。
そうならないためには、早めのケアが大切。
毎日を健やかに、元気に過ごすためにも、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。