この記事はこんな方におすすめ!
・ダイエットって食べていいの?
・食べなきゃ痩せるは違うの?
・なにを食べていいの?どうダイエットすればいいの?
という疑問や不安を抱えた方
「食べないだけでは限界がきているのか体重が減らなくなってきた…」
「食事制限しすぎて、食欲が増してきて好きなものを食べたい。」
「とにかく食欲が爆発しそうで辛い…」
このような悩みをお持ちのかたへ。
【 ダイエットは「食べていい」んです! 】
もりもり食べてダイエットしていいんです!
食べないでダイエットを成功させようとしているなら、今すぐやめて、もりもり食べましょう!
なぜなら、食べないダイエットをすると、不健康になるどころか確実にリバウンドするからです。
実際に、ボディビルダーやコンテストに出ている選手のかた達は、しっかり食べて体脂肪を減らし、カラダをつくっています。
なんのために食べるのか
健康的に、キレイに痩せるためです。
食べないダイエットは、一生続けるのですか?
一生食べ物を食べないつもりですか?
食べないダイエットが終わったら、食べたいものを食べてもリバウンドしないと思いますか?
「不健康なカラダ」が手に入れたい理想のカラダですか?
「食べなきゃ痩せる」はちがうの?
「食べなきゃ痩せる」は、カラダが不健康になって、リバウンドしても良いのでしたら、答えは「正解」です。
しかし、目的は健康的にキレイにスタイルアップしたカラダであって、「不健康でリバウンドするカラダ」ではないですよね。
この記事では、食べないダイエットや極端な食事制限などをしていて、食べることに抵抗のある方に、リバウンドしないための6つの食生活ルールをご紹介します。
この記事を読み終えると
この記事を読み終えると、
・ダイエットにおいて食べることへの抵抗がなくなる
・健康的にダイエットに取り組めるようになる
このようなことができるようになります。
「食べない」ということの危険
食べないダイエットや極端な食事制限は、危険です。
確実にリバウンドする
そもそもダイエットとは、体重を減らすことではなく、体脂肪を減らすことです。
脂肪を燃やすには、基礎代謝の量が重要になってくるのですが、この基礎代謝は筋肉の量が多いほど高いのです。
食べないダイエットをしてしまうと、栄養が体にいき渡らないですから、もちろん筋肉は減ってしまいます。
筋肉が減る→基礎代謝が下がる→体脂肪が燃えづらくなる→リバウンド
このように悪循環になってしまうのです。
低カロリーが余計太る原因に…
低カロリーな食べ物は、カロリーを抑えられるというイメージから、確かに痩せるのではないかと思ってしまいますよね。
しかし、摂取するカロリーを減らすことをつづけていると、カラダは摂取したカロリーに合わせて消費カロリーを少なくしようと反応します。
そしてカロリーが少ない状態がつづくと、「エネルギーが全然足りない!生きていけない!」とカラダが飢餓状態と勘違いして、消費するカロリーをさらに減らしてしまいます。
つまりは、体脂肪が燃えにくく、蓄積されやすい状態になるということです。
野菜だけという偏りも痩せにくくなる原因
野菜は、食物繊維もビタミンも豊富ですし、ヘルシーなイメージがありますが、野菜だけでは健康的ではないですし偏りが痩せにくくなる原因になります。
そもそも人間の体に必要な栄養素は、タンパク質・脂質・糖質(炭水化物)です。
合わせて読みたい↓
三大栄養素とは?分かりやすくまとめてみた!
野菜だけを食べた生活をしていると、タンパク質不足になり筋肉が減少してしまったり、糖質や脂質不足が代謝を下げる原因になってしまいます。
健康的な食事とは、タンパク質・脂質・糖質(炭水化物)を最優先に摂り、そこに野菜をプラスすることでビタミンやミネラル、食物繊維を補っていくことが大切なのです。
そもそも「食べない」ということは
そもそも、食べるをことを我慢するということが、カラダに大きなストレスを与えてしまいます。
食べるということは、人間の欲求の一つですから、それを制限することでストレスはもちろんのこと、どこかのタイミングで必ず食欲が爆発します。
「食べないこと」を「頑張ってる」と勘違いしてしまうこと
日本人は特に、楽に痩せられるのはダイエットではない・いけないと思っている方が多くいます。
食べることを制限したり、食べずに我慢することで「自分は頑張っている」と勘違いしてしまっているのです。
私たちのカラダは、食べたものでつくられています。
食べるものを減らせばその分痩せるのではなく、その分大切なものを失っているのです。
ダイエット食生活の6つのルール
食べていいダイエットの6つのルールはこちらです↓
こちらのルールを守り、健康的にダイエットをしていくのが理想です。
1. 質の良いタンパク質を食べて
タンパク質は筋肉の形成・維持に必要不可欠です。
また、それだけではなく以下のようにカラダに良い影響を与えてくれます↓
- 臓器、筋肉、皮膚、骨や歯、毛髪や爪、肌など「カラダ」をつくる栄養素
- ペプチドホルモンや神経伝達物質を構成してくれる
- 免疫機能を高める
- 酵素を構成する(消化酵素など)
タンパク質というと、牛肉や豚肉、鶏肉などの動物性タンパクと、大豆などからできている植物性タンパクがあります。
どちらかというと、動物性タンパク質をメインに、余分な脂身や皮は省いて赤身を選ぶようにするのがおすすめです。
筋肉が減る→基礎代謝が下がる→体脂肪が燃えづらくなる→リバウンド
このようなことにならないためにも、タンパク質をしっかり摂るようにしましょう。
タンパク質が必要な理由とおすすめの食材はこちら↓
【タンパク質】が必要な理由とおすすめの食材!
2. 質の良い脂質を食べて
脂質とは、お肉の脂身や皮、ナッツ類、オリーブオイルやココナッツオイルなどのオイルなどの食材に多く入っているのですが、以下のようにカラダに良い影響を与えてくれます↓
- エネルギー源になる
- 細胞膜とつくる
- ビタミンを運搬してくれる
- 肌にうるおいを与えてくれる
- 正常なホルモンの働きを助ける
動物の脂身などのこってりした脂は避けて、ナッツやオイル、お魚の脂などさらっとした脂質を摂るのがおすすめです。
良質な脂質↓
- エキストラバージンオイル
- アマニ油
- エゴマ油
- ココナッツオイル
- ナッツ類
- アボカド
- 魚の脂 など
脂質や他の栄養素について詳しく知りたい方はこちらもご参考に↓
三大栄養素とは?分かりやすくまとめてみた!
3. 炭水化物は工夫して食べて
炭水化物もまた、必要不可欠な栄養素です。
以下のようにカラダに良い影響を与えてくれます↓
- もっとも良質で重要な栄養素
- カラダや脳、筋肉を使う時にもっとも早く使われるエネルギー源
炭水化物は、一度にたくさん食べてしまいますと、血糖値が上がり脂肪が増えてしまいますから、血糖値が上がらないように少し工夫してあげるのがおすすめです。
炭水化物の工夫した食べ方はこちらを参考にしてみてください↓
【痩せる】炭水化物を冷やすとダイエットの味方になる!
4. 野菜を食べるなら一番最初に食べて
食べる順番はとても大切です。
なぜなら、吸収の仕方が変わるからです。
糖質(炭水化物)が一気に吸収されてしまうとこのようなことがおきます↓
一度に糖質(炭水化物)が多く吸収 → 血糖値が急上昇 → インシュリンが多く分泌 → 脂肪が蓄積
つまり、糖質(炭水化物)の吸収をゆるやかにすることが脂肪を増やさないことにつながります。
糖質(炭水化物)の吸収をゆるやかにするためには、野菜を最初に食べてからお肉やお魚を食べるのがおすすめです。
この順番にすることで、糖質(炭水化物)の吸収をゆるやかにすることができます。
5. よく噛んで、ゆっくり食べて
食べるスピードも、とても大切です。
ゆっくり噛んで食べることで消化が良くなります。
時間がないからと急いで食べている方は要注意です。
消化を良くするためにも、時間をかけてゆっくり食べるようにしましょう。
6. 水は1日1.5Lは飲んで
水を飲むことも、とても大切です。
以下のように良い影響を与えてくれます↓
- デトックスや便秘解消
- 消化機能のサポート
水をたくさん飲むことで、老廃物が尿から排出されます。
そして、胃腸がぜん動運動をはじめ活発になるため、便秘解消にもつながります。
食事をつくるのが面倒なときの対処法
食事をつくるのが面倒くさい…
自炊が苦手…
そんなかたへ、しっかり食べてダイエットできる宅配冷凍弁当がオススメです↓
【ダイエット効果】7kg痩せた私がおすすめする宅配冷凍弁当2選まとめ!どうダイエットすれば良いの?
6つのルールは理解できたけど、いざ実践となると、何をどのぐらい食べればいいの?
という疑問にたどり着いた方は、次のステップへいきましょう!
自分自身に合った量を理解することができます↓
【ダイエット】どうしても痩せたい人のための痩せる手順
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「食べないだけでは限界がきているのか体重が減らなくなってきた…」
「食事制限しすぎて、食欲が増してきて好きなものを食べたい。」
「とにかく食欲が爆発しそうで辛い…」
と悩んでいる方、今回ご紹介した6つのルールを守って、もりもり食べてダイエットしていきましょう。
まずは、6つのルールを取り入れて「食べない」という生活を改善していくことが何より大切です。
【食べたものでカラダはつくられる】
健康的なスタイルを手に入れるためにも、ぜひ実践してみてください。